今回の記事では2025年8月10日告示、8月17日投開票予定の石垣市長選挙に出馬予定のトイタ芳行氏について記事をまとめていきます。
トイタ芳行氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
トイタ芳行/石垣市長選挙の経歴は?
トイタ芳行氏のプロフィールを簡単にまとめてみました。
名前 | 砥板芳行(といたよしゆき) |
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生年月日 | 1969年10月8日 |
出身地 | 沖縄県石垣市 |
最終学歴 | 東京デザイナー学院建築デザイン科中退 |
職業(前職) | 石垣市会議員 |
趣味 | 不明 |
トイタ芳行氏のブログによると、ご自身の名字「砥板」のルーツは、父方の祖父の出身地である福岡県筑前町の「砥上(とかみ)神社」にあるようです。
祖父は旧日本海軍で航空機の整備に従事し、石垣島の海軍飛行場に赴任。終戦後は石垣島に留まり、木材の製材業を始められたようです。
SNSなどの情報から、トイタ氏はかつて「株式会社砥上商会」の代表を務めていたことが確認できました。
この会社の事業内容は、大工工事や内装仕上工事など建設関連ということから、祖父の創業した製材業であると予想。
トイタ氏は祖父が始めた家業を継いだと推測されます。
また、過去には青年会議所の役職や八重山防衛協会の事務局長も務めていたという情報がありますが、詳細な経歴は確認できませんでした…。
2010年には石垣市議会議員選挙に初当選し、その後4期連続で当選。
現在は4期目の任期中ですが、報道などでは「前市議」との表記が見られるため、議員職を辞して退路を断ち、今回の市長選に臨んでいるとみられます。
トイタ芳行/石垣市長選挙の学歴は?
トイタ芳行氏の学歴は熊本マリスト学園高校卒、東京デザイナー学院建築デザイン科中退になります。
出身高校は?
熊本マリスト学園は、熊本県熊本市にある私立の中高一貫校です。
カトリックの精神に基づいた教育を行うミッションスクールで、知識だけでなく、道徳・宗教・社会性といった側面にも重きを置き、バランスの取れた人間形成を目指しています。
出身大学は?
トイタ芳行氏は大学には進学せず、専門学校である東京デザイナー学院へ進学されたようです。
東京デザイナー学院の前身は1958年設立の「大阪デザイン研究所」です。
1963年にデザイナー養成校として開校。2024年には校名を「東京デザイナー・アカデミー」に改称しています。
学科は、商業デザイン、イラスト、マンガ、フィギュア、建築、ファッションなど多岐にわたり、幅広い分野で活躍できるクリエイターの育成を目指しています。
トイタ芳行/石垣市長選挙の家族は?
トイタ芳行氏インスタグラムの情報によると、ご家族には妻、娘、息子2人がいらっしゃるようです。
インスタグラムには風邪をひかれた奥様にかわり、高校生の娘さんと息子さんのために作ったお弁当の写真が投稿されていました。
またご家族のレジャーの様子なども投稿されており、ご家族の中の良さと子供たちへの愛情が伝わってきます。
ほかに猫の写真も投稿されているため、ペットに猫を飼われているのかもしれません。
トイタ芳行/石垣市長選挙の年収は?
石垣市公式HPの情報をもとに、トイタ芳行氏の市議会議員職の年収を予想していきます。
期末手当:129万3千円
年収:463万2千円+129万3千円=592万5千円
市議会議員を務めていたトイタ氏の年収は約592万5千円と予想されます。
トイタ芳行/石垣市長選挙の実績や評判は?
トイタ芳行氏のインスタグラムはフォロワーが1400人を超えており、多くの市民からの支持があることがうかがえます。
また、議員と一緒に撮影された写真も多く、政界からの信頼も厚いことが予想されます。
トイタ芳行/石垣市長選挙の公約は?
新聞報道によると記者会見でトイタ芳行氏は次の5つを政策の柱として発表されたようです。
2,安心して暮らし、住み続けられる街へ
3,自然環境を生かし、島が潤う経済振興、一次産業や地場産業を支援
4,島の安全保障は外交と交流で築く
5,主要事業を見直し、財政健全化と必要な財源を確保
これまでの市政を変革し、市民目線での新しい市政運営を目指されているようです。
トイタ芳行/石垣市長選挙の立候補した理由は?
トイタ芳行氏の立候補理由で明確なものは確認できませんでしたが、直近の砥板芳行のブログ記事ではこれまでの市政運営を「独善的市政」と書かれています。
政策にも市政改革を掲げられており、選挙事務所には「変えよう長期政権!」というメッセージが掲示されていることから、市政のあり方に強い問題意識を持ち、今回の立候補に至ったと考えられます。
トイタ芳行/石垣市長選挙の選挙結果は?
トイタ芳行氏はこれまで石垣市の市議会議員選挙に4回、市長選に1回立候補されています。
2010年9月12日投票日、石垣市議会議員選挙。投票率75.59%、得票数762票で当選。
2014年9月7日投票日、石垣市議会議員選挙。投票率70.09%、得票数899票で当選。
2018年9月9日投票日、石垣市議会議員選挙。投票率65.73%、得票数799票で当選。
2022年2月27日投票日、石垣市長選挙。投票率70.54%、得票数12,307票で落選。
2022年9月11日投票日、石垣市議会議員選挙。投票率63.39%、得票数1,236票で当選。
2022年の市長選挙では、約2,400票差で惜しくも落選となりましたが、その直後に挑んだ市議会議員選挙では前回を大きく上回る得票数を獲得し、見事当選を果たしました。
確かな支持基盤があることがうかがえ、今回が2度目の挑戦となる市長選には、これまで以上の期待が寄せられています。
トイタ芳行/石垣市長選挙の引退の可能性は?
トイタ芳行氏は、2010年から長年にわたり市議として市政に尽力してこられました。
政治の現場で市民のための活動を継続されてきたご経歴から見ても、引退の可能性は低いと考えられます。
仮に今回の市長選で落選となった場合でも、再び市議選へは挑戦されるのではないかと予想します。
まとめ
石垣市政に長く関わってきたトイタ芳行氏は、市議として4期にわたって地域に根ざした活動を続けてきました。
市議選挙4回の当選ということからも確実な支持者がいることがうかがえ、現在の石垣市政にはトイタ氏が掲げる市政改革が必要であると感じる市民も多いという印象です。
トイタ氏の掲げる改革が、石垣市が抱えるさまざまな課題の解決に結びつくことを期待します。