今回の記事では2025年8月31日告示、9月7日投開票予定の旭川市長選挙に出馬予定の今津ひろすけ氏について記事をまとめていきます。
今津ひろすけ氏の
- 経歴
- 家族
- 年収
- 選挙結果
などについて記事を書いていきます。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の経歴は?
名前 | 今津 寛介(いまずひろすけ) |
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生年月日 | 1976年12月12日 |
出身地 | 旭川市 |
最終学歴 | 中央大学経済学部経済学科卒業 |
職業(前職) | 旭川市長 |
趣味 | 野球、筋力トレーニング(ベンチプレスMax105kg)、妻と愛犬(あさひ)との散歩 |
今津ひろすけ氏は、旭川市の出身で、旭川龍谷高等学校時代は野球部に所属し甲子園を目指して白球を追い、進学した中央大学でも体育会準硬式野球部で汗を流されました。
父親は防衛庁副長官や衆議院議員を務めた今津寛氏で、兄は北海道議会議員の今津寛史氏です。
今津ひろすけ氏は、2003年から2017年まで父親の今津寛衆議院議員の秘書を務め、2018年1月からは沖縄4区の西銘恒三郎代議士の秘書となりました。
2015年には、国会議員の参謀として働くための国家資格で、議員秘書のエリートと言われる国会議員政策秘書資格を取得されています。
実際、2人の代議士の秘書時代も含め、衆議院議員選挙6回、参議院議員選挙7回、統一地方選挙(知事、道議、市町村議)6回、旭川市長選挙4回、沖縄県石垣市長選挙、同与那原町長選挙で候補者当選に向けてご尽力・辛苦も経験されたそうです。
今津ひろすけ氏ご本人は、2018年11月に行われた旭川市長選挙に自由民主党・新党大地の推薦で立候補するも現職の西川将人に敗れ落選。
その後、2021年7月27日、西川氏は8月中に市長を辞職し、年内に行われる第49回衆議院議員総選挙に立憲民主党公認で北海道6区から出馬することを表明しました。
そのタイミングで今津ひろすけ氏は、市長辞職に伴って行われる旭川市長選挙に立候補する意向を表明。
9月26日に行われた市長選に自民・公明・維新・大地の推薦で立候補し、初当選されました。
同市長選での自民党系候補としては来15年ぶりの勝利で、たいへん注目されました。
ただし、2022年今津ひろすけ氏は定例会見で過去に3回、「世界平和統一家庭連合」・旧統一教会の施設を訪問したことを明らかにし、「今後は関係を絶ちたい」と述べました。
その際に、2018年、2021年の市長選挙の際に「世界平和統一家庭連合」の施設を訪れたり、関係者と会ったりしたことを明らかにしました。
今回、2期目を目指して9月の旭川市長選挙に出馬することを表明されています。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の学歴は?
今津ひろすけ氏の学歴は、旭川龍谷高等学校卒業、中央大学経済学部経済学科卒業です。
出身高校は?
旭川龍谷高等学校は、北海道旭川市に所在する私立高等学校で、浄土真宗本願寺派の精神を基盤とした教育を実践している学校です。
学科構成は普通科を中心にしており、進路に合わせてコースが細分化されています。
令和4年度からは、2コース制6フィールドを導入しています。
「特進コース」は、大学進学を目指すコースで、難関突破フィールドか文武両道フィールドを選択します。
「キャリアデザインコース」は進学から就職まで幅広い進路に対応するコースで、生徒の興味・関心に応じた多種多様な選択科目があります。
2年次からフィールド科目(IT・プログラミングフィールド、スポーツ・メディカルフィールド、看護・福祉フィールド、進学・公務員 フィールド)が選択でき、自分で時間割を作ります。
旭川龍谷高校は部活動が非常に盛んな学校としても知られており、今津氏も所属した野球部は特に有名で、甲子園大会に出場経験があり、地域の誇りとなっています。
そのほか、サッカー部、バレーボール部、吹奏楽部なども活発に活動しており、全国大会や全道大会で好成績を収めてきました。
進路実績は、国公立・難関私大への進学者も多く、一方、公務員や医療・看護など専門職への就職支援も充実している点が魅力的です。
出身大学は?
中央大学経済学部は1905年に設立され、1885年創立の中央大学の中では2番目に歴史のある学部です。
「建学の精神」である「實地應用ノ素ヲ養フ」という教育理念を社会の変化に適合させ、情報化・国際化・少子高齢化・地方分権化・環境重視といった社会動向に積極的に対応すべく、経済学科、経済情報システム学科、国際経済学科、公共・環境経済学科の4学科体制で、研究・教育を実践しています
学びのスタイルとして大きな特色は「ゼミナール教育」です。
各分野の研究者が指導する多様なゼミが用意され、少人数で議論や調査、フィールドワークを通じて主体的な学びを深めます。
ゼミ活動では研究発表や合同討論会、企業・自治体との共同プロジェクトなども行われ、学生は理論を実際に応用する力を養います。
また「ビジネス・プロジェクト講座」など産学連携プログラムや、国内外でのインターンシップも盛んで、早い段階からキャリア意識を高めることが可能です。
進路は金融機関、商社、IT企業、シンクタンク、官公庁など多岐にわたり、大学院進学者も東京大学、一橋大学、中央大学大学院などに進んでいます。
キャリアセンターのサポート体制も整っており、就職活動や進学の選択を力強く支援しています。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の家族は?
今津ひろすけ氏のご家族は、妻と三男一女、愛犬です。
お子さんがいらっしゃる今津ひろすけ氏は子育て経験も政策に活かし、「中学生までの医療費無償化」や「男性の育児参加企業の奨励」などを掲げています。
父親は防衛庁副長官や衆議院議員を務めた今津寛氏で、兄は北海道議会議員の今津寛史氏です。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の年収は?
今津ひろすけ氏の旭川市長時代の年収をまとめていきます。
旭川市のホームページによると市長の給料は月額861,000円、期末手当は4.1月分です。
期末手当:861,000円×4.1月分=3,530,100円
年収:10,332,00万円+3,530,100円=13,862,100円
今津ひろすけ氏が旭川市長を務められていた際の年収は約13,862,100円と予想されます。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の実績や評判は?
今津ひろすけ氏は、2021年の就任以来、暮らしに直結する施策をスピード感を持って進めています。
たとえば、冬の生活を大きく左右する除雪では、過去最高となる約35億円の予算を確保し、体制を強化しました。
市民にとって「雪が片付かない」「生活道路が不安」というストレスは大きな問題でしたが、こうした投資によって改善への期待が広がっています。
ふるさと納税の寄付額は19億円から33億円へと大きく伸び、、旭山動物園を軸に海外からのお客さんを呼び込む観光誘致も拡大し、地元経済の活性化に寄与しています。
企業誘致も進み、若者の雇用機会が増加しました。
教育や子育て支援では小中学校のエアコン設置や医療費無償化、高齢者福祉の充実など、市民が実感できる改善が進んでいます。
2025年度予算では暮らしの安心と将来への投資を両立させ、中心市街地活性化や女性・若者支援、再エネ推進にも力を入れています。
市民からは「生活が便利になった」「市政が動いている」との声が多く、実行力と具体的成果が評価され、多くの支持がある印象です。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の公約は?
今津ひろすけ氏は、一期目の「市民との約束85の進捗率は93%」と、実績を評価しておられます。
加えて、今津ひろすけ氏は公式サイトに、「公約2025 旭川の未来ビジョン」とし、以下の大項目の下に100の約束を掲載しています。
■まちの持続性を高める「こども・子育て・教育」「女性活躍」「健幸福祉」への投資
子ども・子育て・教育」環境の充実強化
「女性活躍」社会のさらなる推進
誰もが生き生きと暮らし活躍できる「健幸福祉」都市の実現
■暮らしに「安らぎ」と「快適さ」をもたらす施策のさらなる推進・高度化
除排雪・防災体制のさらなる充実強化
「日本一の窓口」実現とDXの推進
「ワンヘルス」都市を目指した公園整備、動物福祉・野生動物との共生施策
■市民所得向上へと結びつく「産業振興」「経済対策」の推進
外貨を稼ぐ「観光・スポーツ振興」
地場産業・地域経済の底力と稼ぐ力を高める「地域経済活性化」
基幹産業としての「農業・林業・畜産業の高度化」
■まちの未来を創造する「都市基盤整備」「中心市街地活性化」
「交通インフラ・関連施設等」の整備・充実強化
「文化芸術・コンベンション施設等」の整備・充実強化
行きたくなる・住みたくなる「中心市街地」活性化
■市民と暮らしを支える市役所・行財政改革のバージョンアップ
市民との相互コミュニケーションの充実強化
市職員が市民のためにより力を発揮できる環境・体制の充実強化
クラウドファンディング・ふるさと納税・国費等の積極的な活用を通じた攻める行財政改革推進
今津市長の「公約2025」は、旭川市の未来を見据えた実行力のある政策が盛り込まれており、市民の期待に応える内容となっている印象です。
今後の具体的な取り組みと成果に注目が集まります。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の立候補した理由は?
今津ひろすけ氏が二期目に立候補した理由について、公式な発表や具体的なコメントは確認できませんでした。
しかし、7月の事務所開きの挨拶や、これまでの活動や政策から推測すると、以下のような理由が考えられます。
今津ひろすけ氏は初めて市長に就任した際、旭川市民からの期待と信頼を受けて多くの改革に取り組んできました。
その結果、市民との約束85のうち93%の進捗があったと評価し、除雪体制の強化や子育て支援の充実など、具体的な成果を上げています。
これらの成果をさらに発展させ、市民の期待に応えるためには、継続的なリーダーシップが必要と判断した可能性があります。
また、「公約2025」に掲げられた100の約束は、すべて中長期的な視点での取り組みを必要とする内容です。
これらの施策を実現するためには、二期目の任期を通じて継続的な努力と調整が求められます。
そのため、任期を全うし、政策を実現するために立候補を決意したと考えられます。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の選挙結果は?
今津ひろすけ氏は今まで、2回旭川市長選挙に出馬しています。
2018年11月11日投票日、旭川市長選挙。投票率47.48%、得票数55,3029票で落選。
2021年09月26日投票日、旭川市長選挙。投票率49.45%、得票数83,836票で当選。
今津ひろすけ/旭川市長選挙の引退の可能性は?
今津ひろすけ氏引退に関する情報は確認できませんでした。
今津ひろすけ氏は、政治家の秘書を約20年務めた豊富な経験をお持ちですが、まだ40代と若く、旭川市の未来を見据えた「公約2025」を掲げ、教育・福祉・経済・環境など多岐にわたる施策に取り組んでいます。
これらの施策は中長期的な視点での実現を目指しており、市政の継続性を重視している可能性があります。
また、市民目線の政策実行力は、市民から強い支持を受けています。
今津ひろすけ氏が今回落選となっても、後援会や市民からの要望を受け、市政への挑戦は続けていかれるのではないかと思われます。
まとめ
今回、旭川市長選挙には、現職市長の今津ひろすけ氏の他に、前旭川市議の野村パターソン和孝氏と日本共産党旭川地区委員長の石田尚利氏が立候補を表明しています。
いずれの立候補予定者も物価対策を重視する意向を示すしていますが、アリーナを核とした総合スポーツ施設を目指す花咲スポーツ公園整備など、大型プロジェクトについては意見が分かれています。
現市政への是非を問う選挙となりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました。