星名建市/渋川市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

星名建市/渋川市長選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

今回の記事では2025年8月24日告示、8月31日投開票予定の渋川市長選挙に出馬予定の星名建市氏について記事をまとめていきます。

星名建市氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

目次

星名建市/渋川市長選挙の経歴は?

名前 星名建市(ほしなけんいち)
生年月日 1956年11月12日
出身地 渋川市
最終学歴 明治大学政治経済学部卒業
職業(前職) 群馬県議会議員
趣味 マジック・空手道

星名建市氏は、大学時代に同郷の小渕恵三代議士(元総理)の後援会に関わり、明治大学政治経済学部を卒業した1980年からは、小渕代議士の秘書として約20年間勤務しました。

1999年に星名建市氏は、渋川市議会議員に初当選し、市議を2期務め、2006年には渋川市長選挙に最初の挑戦をされました。

その市長選の結果は落選でしたが、2007年には群馬県議会議員に出馬し当選されました。

そして2025年7月に辞職するまで、5期連続で県議に当選し、2022年には県議会議長に就任し、議会運営においてもリーダーシップを発揮されました。

群馬県議会では文教警察常任委員会の委員長や観光・世界遺産に関する特別委員会の副委員長などを歴任し、地域の教育・文化・観光の振興にも貢献してきました。

また、星名建市氏は、渋川市内での障害者福祉活動に積極的に関与し、NPO法人渋川地区障害者福祉協議会の理事長として障害者の自立支援や地域社会との共生を推進し、渋川市手をつなぐ育成会の会長としても、障害児の福祉向上に尽力されました。

地域のスポーツ活動を通じた青少年の健全な成長を支援される星名建市氏は、群馬県ソフトボール協会の会長も務められました。

さらに群馬県立渋川高等学校の元PTA会長として、学校と地域社会との連携を深め、教育環境の向上にも貢献してこられました。

星名建市氏は、自民党群馬県連では筆頭副幹事長や副政調会長を務め、党内でも重要な役割を果たされてきましたが、今年4月の後援会会合で、支持者から出馬要請を受けて市長選出馬を決断されたそうです。

2025年7月25日には正式に市長選への立候補を表明し、立候補にあたり県議会議員を辞職されています。

星名建市/渋川市長選挙の学歴は?

星名建市氏の学歴は、群馬県立渋川高等学校卒業明治大学政治経済学部卒業です。

出身高校は?

群馬県立渋川高等学校は、1920年に群馬県立渋川中学校として開校した男子校です。

学校の教育理念は、「地域とともに歩む学校づくり」を掲げ、生徒一人ひとりの個性を尊重し、社会で活躍できる人材の育成を目指しています。

特に、地域との連携を強化し、地域貢献活動やボランティア活動を通じて、社会性や責任感を養っています。

学科は全日制普通科のみですが、2年次で文系または理系を選択します。

渋川地区の進学校で、毎年国公立大学へ100名前後、私立大学へ370名前後の合格者を輩出しており、難関大学からの指定校推薦枠もあります。

部活動においては、「運動部」「文化部」「同好会」があり、特設委員会として「応援団」が活動しています。

出身大学は?

明治大学政治経済学部は、1911年に設立された「政学部」を前身とし、1925年に現在の名称となりました。

創設当初から「政治の原理を攻究し経済の基礎を研鑽する」ことを使命として掲げ、時代の変化に対応した教育を提供しています。

政治経済学部は、政治学、経済学、地域行政学の3つの学科を中心に構成されています。

これらの学科では、専門的な知識の習得だけでなく、学際的な視点から社会の課題を分析し、解決策を提案できる能力の育成を目指しています。

卒業後の進路は、公務員・政治、民間企業、研究・教育、国際活動、起業と多岐にわたり、学んだ知識とスキルを活かして社会で幅広く活躍できる人材が育成されています。

星名建市/渋川市長選挙の家族は?

星名建市氏のご家族は、と、2男4女です。

星名建市/渋川市長選挙の年収は?

星名建市氏の群馬県議会議員時代の年収をまとめていきます。

群馬県のホームページによると、県議の報酬は月額830,000円、期末手当は3.3月ケ月分支給されます

議員報酬:830,000円×12ケ月=9,960,000円
期末手当:830,000×3.3=2,739,000円
年収:9,960,000円+2,739,000円=12,699,000円

星名建市氏が群馬県議会議員を務めていた際の年収は約12,699,000円と予想されます。

星名建市/渋川市長選挙の実績や評判は?

星名建市氏は、代議士秘書から渋川市議、群馬県議へと約45年にわたる政治経験をお持ちです。

その活動の多くの時間を、地域福祉の向上と地域社会の発展に尽くされたと言っても過言ではありません。

障害者団体やNPO団体、ボランティア団体、スポーツ団体などとの連携を強化し、地域の課題解決に取り組んでこられました。

また、地域住民とのふれあいを大切にし、住民福祉の向上と安全・安心なまちづくりを推進してきました。

その結果、地域住民からは「地域のために尽力している」「信頼できる政治家」との評価を受けている印象があります。

さらに、星名氏の政治信条である「名もなき民の道しるべたれ」という言葉は、地域住民に対する深い思いやりと責任感を示しており、多くの支持を集めているようです。

星名建市/渋川市長選挙の公約は?

星名建市氏は、公式サイトほしな建市の7つの戦略として以下の内容を提示しています。

しぶかわ回生、そして前へ!! 
1.安心・安全なまちづくり:誰もが日々の暮らしを安心して送るためには、しっかりとした公共施設と心の安全対策が必要
2.人口減少対策:群馬県は、移住者希望地ナンバー1。その中で、渋川市に行きたい・住みたい“ひと”の流れを創り、自律的で持続可能な自治体経営につなげる施策を打つことが重要
3.産業・観光振興:交通アクセスや自然災害が少ない立地条件を活かした企業誘致や日本の名湯“伊香保温泉”を核とした誘客など、活力に満ちたまちづくりに向けた積極的な取り組みが重要
4.子育て・教育の充実:補助金や給付金の交付だけではなく、子育て施設の充実や人材の確保・育成などを合わせて行うなど、効果的に子育て環境を整える“しかけ”が必要
5.健康・医療・福祉政策:誰もがふれあいを感じながら、生き生きと明るく健康的な暮らしが送れる社会を創る施策が重要
6.環境保全と都市づくり:誰もが渋川市に暮らしやすさや品格を実感でき、渋川市の魅力アップにつなげられるような、まちの質を高める都市整備を推し進める必要がある
7.計画的で健全な行財政運営:将来あるべき姿を見据え、風通しの良い分かりやすい簡素な行政組織に再編し、中長期的な視点でもって、計画的な行財政運営が重要

星名建市氏は、代議士秘書や市議、県議の経験が長いため渋川市の課題を内外から検討されており、地域福祉の向上や安全・安心なまちづくり、人口減少対策、産業・観光振興など、多岐にわたる政策を掲げている印象があります。

星名建市/渋川市長選挙の立候補した理由は?

星名建市氏はまず、2025年4月に後援会において強く要請されたことから出馬の意向を固められたそうです。

その後、7月の出馬会見においては、前市長への辞職勧告決議が市議会で全会一致で可決された(2024年12月)ことを踏まえ、「市長と議会の関係が崩れている」と現状に問題意識を示し、その上で「安定した市政を実現したい」との意向を明確にしています。

この高木前市長が市議の固定資産税に関する個人情報を支援者に提供した件は、第三者委員会で違法性を指摘され、議会が辞職勧告決議を行いましたが、市政の歪みの懸念が強く残ってしまったため、星名氏は、市政の安定に重きを置き、市民に信頼される政治運営を目指して立候補することを決断した、というのが全体的な印象です。

星名建市/渋川市長選挙の選挙結果は?

星名建市氏は、1999年から渋川市議会議員選挙に2回、渋川市長選挙に1回、群馬県議会議員選挙に5回出馬して下記の結果を残しておられます。

2003年以前のデータが不明なため、データが分かっている範囲で紹介します。

1999年4月投票、渋川市議会議員。当選
2003年4月投票、渋川市議会議員。当選
2006年04月09日、渋川市長選挙挙。投票率55.82%、得票数15,6316票で落選
2007年04月08日投票日、群馬県議会議員選挙、渋川市選挙区。無投票で当選
2011年04月10日投票日、群馬県議会議員選挙。投票率不明。得票数12,540票で当選
2015年04月12日投票日、群馬県議会議員選挙。投票率42.37%、得票数13,612票で当選
2019年04月07日投票日、群馬県議会議員選挙、渋川市選挙区。無投票で当選
2023年04月09日投票日、群馬県議会議員選挙、渋川市選挙区。無投票で当選

星名建市/渋川市長選挙の引退の可能性は?

星名建市氏は2025年4月、後援会の要請を受けて出馬の意思を固め、その後7月25日に正式に立候補を表明しました。

そして市長選のために群馬県議を辞職し、星名建市氏の約45年にも及ぶ豊富な政治経験を渋川市の社会的課題を解決するために活かす覚悟と責任感は明白です。

群馬県知事の山本一太氏が星名氏を公的に応援する姿勢を示しており、政治的な支援も得られています。

今回落選となっても、星名建市氏は後援会や市民からの要望を受け、市政への挑戦は続けていかれるのではないかと思われます。

まとめ

渋川市政においては、高木市長が市議会から昨年12月に辞職勧告決議を受けた後も市長を続けておられ、市長と議会の関係が崩れている状況でした。

今回、任期満了に伴う市長選に出馬表明をしているのは、星名建市氏の他に、副市長の伊勢久美子氏で、現職の高木氏は不出馬を表明しています。

現市政への是非を問い、市長と議会の関係「修復」や「信頼回復」に対する住民の期待値が示される選挙となりそうです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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