田中重博/茨城県知事選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

田中重博/茨城県知事選挙の経歴や家族は?年収や選挙結果も!

今回の記事では2025年8月21日告示、9月7日投開票予定の茨城県知事選挙に出馬予定の田中重博氏について記事をまとめていきます。

田中重博氏の

  • 経歴
  • 家族
  • 年収
  • 選挙結果

などについて記事を書いていきます。

目次

田中重博/茨城県知事選挙の経歴は?

名前 田中重博(たなかしげひろ)
生年月日 1947年6月27日
出身地 大阪府生まれ
最終学歴 京都大学院経済学研究科博士課程修了
職業(前職) 茨城大学名誉教授
趣味 囲碁、映画、美術鑑賞、水泳、旅行

田中重博氏は大阪府豊中市出身で、大阪府立豊中高校卒業、京都大学経済学部を卒業後、大学院で修士課程・博士課程を修了されています。

博士課程を修了された1975年、4月から茨城大学人文学部の講師として教壇に立ち、助教授、教授へと昇進されました。

その後、人文学科長、人文学部長など要職も歴任し、2013年3月に茨城大学副学長で、定年を迎え退職されました。

現在は茨城大学名誉教授の肩書をお持ちでいらっしゃいます。

専門分野は 地方自治。

出生届から埋葬許可証に至るまで、市民生活に直結した行政過程を研究対象とされました。

定年退職後も、茨城県自治体問題研究所理事長や 県労働者学習協議会長を務めるなど、地域行政や学習支援の分野でも活動を継続されています。

ご趣味の囲碁は、アマチュア7段の腕前で、講座の講師も務めるほどの実力です。

他にも、映画・美術鑑賞、水泳、旅行、カラオケやお酒も好まれ、スクラップと新聞のチェックが日課という文系「知的探求派」な一面もお持ちです。

2013年の茨城県知事選に、無所属(共産党推薦)で初出馬。

この時は現職・橋本昌氏に敗れました。

2021年の知事選にも再び出馬(無所属、共産党推薦)。

結果はまたもや現職・大井川氏に破れ落選。

今回は3度目の県知事選への挑戦。

政治団体「いのち輝くいばらきの会」から擁立され、さらに社民党茨城県連合から推薦・支持を得て出馬されています。

田中重博氏公式サイト

田中重博/茨城県知事選挙の学歴は?

田中重博氏の学歴は、大阪府立豊中高等学校卒業京都大学経済学部を卒業後京都大学大学院で修士課程・博士課程を修了しています。

出身高校は?

大阪府立豊中高等学校は、1921年に創立した旧制豊中中学校を経て、学制改革によって大阪府立豊中高等学校となりました。

全日制普通科高等学校でしたが、2011年度に文理学科が併設され、2018年入学生より普通科を募集停止して文理学科に一本化されています。

100年を超える歴史を有し、関西圏でも屈指の進学校として知られ、京都大学や大阪大学をはじめとする国公立大学への合格者を多数輩出しています。

特に医学部や難関理系学部への進学者が多く、理系に強い学校として知られます。

「文武両道」を掲げる豊中高校では、部活動も盛んです。

運動部ではサッカー部や陸上部、硬式野球部が活発に活動しており、文化部の水準も高く、吹奏楽部や合唱部、美術部、演劇部などがそれぞれの分野で成果を上げています。

出身大学は?

京都大学大学院経済学研究科は、1919年に設置された京都帝国大学法学部経済学科を源流とし、1920年に「経済学部」として独立したことに始まります。

1949年新制京都大学経済学部が誕生すると、1953年に大学院経済学研究科も置かれました。

大学院には修士課程(経済学専攻・経営学専攻)と博士後期課程が設置されています。

修士課程では理論・実証・歴史の各分野を基礎から学び、専門的な研究テーマを設定。

博士課程では独自の研究を展開し、国際的に通用する研究成果を目指します。

修了後は大学・研究機関でのアカデミックキャリアを歩む人が多い一方、官公庁や国際機関、シンクタンク、金融機関、大手企業など実社会での活躍例も豊富です。

田中重博/茨城県知事選挙の家族は?

田中重博氏は、と二人暮らしです。

お子さんは、前妻との間に一男一女です。

田中氏は36歳の時に、前妻を亡くし、研究活動と子育ての両立という大きな困難を経験した、と言及しておられます。

田中重博/茨城県知事選挙の年収は?

田中重博氏の年収に関する情報は確認できませんでした。

田中重博氏の肩書は、茨城大学名誉教授です。

ただし、「名誉教授」は栄誉称号として授与されるものであり、教育職としての給与や報酬が伴うものではなく、名誉教授としての肩書きだけで得られる収入は基本的にありません。

田中重博/茨城県知事選挙の実績や評判は?

田中重博氏は政治家としての活動はありません。

ただし、田中氏は京都大学大学院修了後、茨城大学で講師・助教授・教授を歴任し、人文学部長や副学長など要職を経験。

その後、名誉教授の称号を与えられるという、学術的なキャリアを積んでおられます。

研究分野は地方自治、地方財政、地方分権、まちづくり、住民参加、制度史など、多岐にわたり、地方自治の専門家と評されています。

田中重博/茨城県知事選挙の公約は?

田中重博氏は公報公式サイトで、次の点を掲げています。

いのちとくらし最優先の県政へ

なによりも命とくらし
●ふやす
給料・手取り
教員・医師・看護師
農業予算

●ささえる
子育て・教育
高齢者
病院・福祉施設
中小企業

●とめる
東海第二原発稼働
無駄な大型開発
大軍拡・百里基地強化
ハラスメントや差別をなくす

学者として地方自治や住民参加を研究してきた田中重博氏らしく、暮らしの現場から考える姿勢が貫かれている印象があります。

田中重博/茨城県知事選挙の立候補した理由は?

田中重博氏は前回の県知事選挙で現職の大井川氏一騎打ちをして惜しくも落選しています。

田中氏は、県民の生活や福祉、教育、医療などの分野において、現行の政策が十分に市民の声を反映していないと感じており、これらの分野での改善を目指して出馬したと考えられます。

具体的には以下の点などで現職とは対立しています。

経済政策の方向性で、大井川知事が推進する大型開発や企業誘致を「大企業優遇」と批判し、県民の命と暮らしを最優先する県政への転換を訴えています。

原発政策において、東海第二原発の再稼働に反対し、廃炉を主張しています。

社会福祉政策では最低賃金1500円の実現や中小企業支援、物価高対策、給食費無償化などの教育改革を公約に掲げています。

田中重博/茨城県知事選挙の選挙結果は?

田中重博氏は、2回茨城県知事に挑戦しています。

2013年9月8日投票日、茨城県知事選挙。投票率31.3%、得票数257,6251票で落選
2021年9月5日投票日、茨城県知事選挙。投票率35.02%、得票数168,876票で落選

田中重博/茨城県知事選挙の引退の可能性は?

田中重博氏の引退についての情報は確認できませんでした。

今回で知事選への出馬は3回目。

最後まで出馬するかどうか悩んだが、「(当初、現職への対抗馬がいない可能性もあったため)無投票当選させるわけにはいかない」という気持ちが後押しした、と話しておられます。

今回落選となっても、後援会や支援者からの強い要望を受け、県政への挑戦は続けていかれるのではないかと思われます。

まとめ

茨城県知事選挙には、田中重博氏の他に、3期目を目指す現職の大井川和彦氏、新人で元会社員の内田正彦氏が立候補しています。

大井川氏を自民党と日本維新の会県総支部、それに、国民民主党と公明党が推薦し、田中氏を共産党が推薦、社民党が支持しています。

現職の2期8年の県政運営の是非が最大の争点と思われます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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